9月15日更新
責任をもってワンちゃんのお世話をして、その一生を間近で見ることで、
お子様は命の大切さ、愛しさ、強さなどを学ぶことができます。
今回は、4人のお子様がワンちゃんを育てている素敵なご家庭にお話を伺いました。
長女の「妹がほしい」という言葉で飼い始めました
- ライラ(4歳 ♀)
- トイ・プードル
- 2005年4月4日生まれ
長い海外赴任生活から、日本への帰国が決まったある日のこと。
妹から「お友達のトイ・プードルが女の子の赤ちゃんを3匹産んだのだけど、1匹もらわない?」という誘いがありました。
三男はまだ1歳になったばかり。帰国後はしばらくばたばたするだろうし、と悩みましたが、当時中学生だった長女の「弟ばかり3人で寂しいから、妹の代わりに女の子のワンちゃんがほしい」という言葉に押され、1匹譲り受けることにしたのです。
ちょうど、赴任先でライラックの花がきれいに咲いていたことから、長女が子犬に「ライラ」と名付けました。
三男に添い寝をするライラ
帰国後ほどなくして、ライラがうちにやってきました。当時小学生だった長男と幼稚園に通っていた次男、長女は大喜び。
でも、1歳の三男は、ライラのために用意したサークルに入ってしまったり、ライラのご飯を食べようとしたりと目が離せませんでした。ライラも三男とどう接していいかわからない様子。
突然しっぽをつかむ三男に歯を立てることもありましたが、明らかに三男が悪いときはライラを叱りませんでした。
そのうちライラも「三男のそばにいると食べこぼしをもらえる」「泣いているときはそばに近寄らないほうがいい」などと三男の扱い方がわかってきたようで、三男が寝ているときはそばに寄り添って眠ることも。
お姉さんが添い寝をしているようで、とてもほほえましい光景でした。
はじめてのお散歩が、長男に自信をもたせてくれました
3回目のワクチンが済んで初めてのお散歩は、近くの公園に行きました。
当時、帰国子女だった長男は日本の学校になかなかなじめず、自信を失っているようにも見えました。ライラも初めてのお散歩で怯えていて、一歩がなかなか踏み出せません。そんなライラと自分の姿が重なったのか、長男は粘り強く「ライラ、お外は怖くないよ、楽しいよ」「一歩踏み出せばいいんだよ」と話しかけます。1時間くらい経ったでしょうか。
ようやくライラが歩き出し、こわごわと周りの様子をうかがい出します。
「ライラ、一緒に走ろう、楽しいよ」という長男とともにライラが走り出したとき、私も長男もうれしくて思わず泣いてしまいました。
ライラは子どもたちとのお散歩が大好きな犬になりました。
そして、その日から長男は生き生きと学校に通うようになったのです。



